新しく「プロンプト自動作成機能」が追加されました
目次
- プロンプト自動作成機能について
- これまでの機能との違い
- プロンプト自動作成の使い方
- まとめ
プロンプト自動作成機能について
プロンプト自動作成機能は、プロンプト自動作成機能用のフォーマットをアップロードするだけでプロンプトを自動で作成できる機能です。
プロンプト自動作成機能用のフォーマットに記載された項目と取得例を元に、AIが解析項目名とその項目を取得するためのプロンプト(命令文)を自動で生成します。
※プロンプトとは:取得して欲しい内容を命令文で記載すること
これまでの機能との違い
これまでは取得したい項目とそのプロンプト(命令文)を手動で作成する必要がありましたが、プロンプト自動作成機能では、プロンプト自動作成機能用のフォーマットを作成し、そのフォーマットをアップロードするだけで、AIが解析項目名とその項目を取得するためのプロンプト(命令文)を自動で生成します。
こちらの機能をご利用いただくことで、プロンプトを書くことに慣れていない方でも、簡単にドキュメントフォースをご利用いただくことができます。
プロンプト自動作成の使い方
- Document Forceの「ドキュメント」横の「+」をクリックし、「自動作成」タブを選択します。
「ドキュメント作成用シートをダウンロード」をクリックして、プロンプト自動作成機能用のフォーマットをダウンロードします。
- ダウンロードしたプロンプト自動作成機能用のフォーマットに、取得したい項目名と具体的な取得例を記入します。
取得したい項目名には解析項目名を記入し、具体的な取得例には最終的なゴールとなる取得結果を記入します。
特に具体的な取得例には実務で利用している内容を記入してください。具体的な取得例が多いほど自動生成されるプロンプトの精度は向上します。
具体的な取得例では出力形式(日付形式や通貨形式)や単位なども意識して記入していただくと、出力形式や単位を踏まえたプロンプトが自動生成されます。
- Document Forceの「ドキュメント」横の「+」をクリックし、「自動作成」タブを選択します。
ドキュメント名を記入し、作成したプロンプト自動作成機能用のフォーマットをアップロードして、「新規登録」をクリックします。
- AI解析成功後に、ドキュメントとプロンプトが自動作成されます。
自動作成された解析項目名とプロンプトは手動で編集することもできます。
まとめ
新しくアップデートされたプロンプト自動作成機能を使うことで、初心者の方でも簡単に資料の抽出をすることができます。またこの機能を使用することで、作業時間を縮めることができ作業効率も上がります。
ぜひ、プロンプト自動作成機能を使ってみましょう!