ファイル名ルール
ファイル名ルール
ファイル名ルールとは、特定のドキュメントタイプに対してアップロードするドキュメント、またはすでに解析されたドキュメントのドキュメント名を任意の命名規則で自動的に変更できる機能です。
ファイル名ルールを使用しない場合、アップロードされたドキュメントのドキュメント名はアップロードされたファイル名と同一となりますが、ファイル名ルールを使用することで、ドキュメント名に固定の文字列を追加したり、解析結果の値を利用することができます。
ファイル名ルールの登録
ファイル名ルールはドキュメントタイプの編集画面から登録することができます。

- ファイル名ルール有効化
ファイル名ルールの有効/無効の切り替えができます。
ファイル名ルールが登録されていても、ファイル名ルールが有効化されていない場合はファイル名ルール機能は適用されません。
- 自動生成されるファイル名のプレビュー
自動生成されるファイル名のプレビューが表示されます。
- 先頭文字
ファイル名の先頭に追加される文字列を入力できます。
- 末尾文字
ファイル名の末尾に追加される文字列を入力できます。
- 区切り文字
複数の解析項目の解析結果を利用したファイル名にした場合の解析項目ごとの区切り文字を入力できます。
- 解析項目を選択
ファイル名に利用したい解析項目を選択します。解析項目が選択された状態で「+追加する」ボタンをクリックすると、ファイル名に解析項目が追加されます。
- 選択された解析項目
「6.解析項目を選択」で追加された解析項目名が表示されます。解析項目名は手動で並び替えることもできます。
- 保存する
登録されたファイル名ルールを保存します。ファイル名ルールの変更は自動保存されませんので、変更を反映したい場合は「保存する」ボタンをクリックしてください。
ファイル名ルールの適用
ファイル名ルール機能が有効である場合、ファイル名ルールは次の2つのタイミングで適用されます。
- ドキュメントアップロード時に適用
- すでに登録されているドキュメントに手動で適用
ドキュメントタイプのファイル名ルール機能が有効である限り、それ以降にそのドキュメントタイプに対してアップロードされるドキュメントにはファイル名ルールが自動適用されます。もし、ファイル名ルールを適用したくない場合はファイル名ルール機能を無効にする必要があります。
一方で、すでにアップロードされたドキュメントについてはファイル名ルールの登録後に自動適用されませんので、ドキュメントごとに手動で適用する必要があります。
ドキュメントにファイル名ルールを適用するためには、ドキュメント一覧からドキュメントを選択し、ファイル名ルール適用を実行します。


ファイル名ルール適用を実行すると、すでに解析されたドキュメントのドキュメント名がファイル名ルールに従って自動変更されます。